講義を収録し、見つかった修正を次の教材へ反映する循環のなかで、スライドを改訂する野村

PMP試験対策2026の教材は、改訂し続けます——収録のたびに見つかる直しを、次の版に入れていきます

野村(Nick)です。

「PMP試験対策2026」の教材について、お知らせがあります。この教材は、完成してから出すのではなく、直しながら出していきます。今日はその理由と、受講している方にお願いしたいことを書いておきます。

すべてを訳し直しました

今回の教材では、PMBOK® Guide 第8版と、試験の出題範囲を定めた ECO(Examination Content Outline)2026 を、原語から訳し直しました。既存の日本語訳には頼っていません。

訳し直したのは、これまでの日本語訳に、意味を取り違えさせる語が少なくないからです。2つだけ例を挙げます。

  • management は「マネジメント」と書きます。「管理」とは書きません。 「管理」は control の訳として使い、変更管理・統合変更管理・管理図・管理限界に限っています。
  • accountable は「監理監督責任」と書きます。「説明責任」とは書きません。 アカウンタブルな人は、実行する人が仕事を果たせるように環境を整え、その結果に責任を負います。説明すれば済む責任ではありません。

こうした語を一つずつ決め直したので、教材の言葉は、世の中で見かける言い方と違うところがあります。それは、誤読を避けるため、です。ひたすら、いかに誤解させないか、それにこだわっています。

収録するたびに、直す箇所が見つかります

スライドを作り、それを使って講義を収録すると、話しているうちに気づくことがあります。スライドの言葉と、口で説明する言葉がずれている。同じ説明が2枚のスライドに出てくる。訳語がまだ揺れている。収録するたびに、こうした直す箇所が見つかっています。場合によっては、一つの翻訳の修正が、数十ファイルに及ぶことがあります。

訳語そのものを決め直している最中なので、これはしばらく続きます。

だから、アジャイルに直していきます

全部を直し終えてから公開すると、いつまでも公開できません。講義を収録しないことには、教材として受講者に届けられないからです。

そこで、多少あわてている版でも、収録したものはそのまま公開します。そのうえで、見つかった直しを次の版に入れ、版を重ねていきます。作って、見て、直す。これを短い間隔で繰り返します。

現行の版は、1か月ほどで、すべて新しい版に入れ替える予定です。

受講している方へ

  • スライド資料(PDF)の表紙と各レッスンの本文には、版と日付を書いています。
  • 動画とスライドの版をあわせていますが、万一、動画とスライドの言葉が違うときは、新しい版のスライドを優先してください。
  • 何を直したかは、更新履歴に記録していきます。

直しながら出すことで、ご不便をおかけするところもあると思います。直した内容は、その都度、更新履歴でお知らせします。引き続き、よろしくお願いします。

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