ECO 2026(July 2026改訂)・PMBOK®ガイド第8版に対応したPMP試験対策コースです。2026年10月1日から申込受付を開始しました。受付開始時点では受講画面にeLearningコンテンツは掲載されておらず、動画、PDF、補助教材、練習問題を完成したものから順次公開します。全コンテンツの整備完了は2026年10月末を予定しています。
2026年、PMP®試験は大きく変わります
PMI(Project Management Institute)は、2026年7月適用の新しい試験内容概要(PMP® Exam Content Outline – July 2026)を公表しました。出題の基準となるドメイン構成は People/Process/Business Environment の3ドメインですが、タスクとイネーブラーの構成が改訂され、参照文書も2025年に発行された PMBOK®ガイド第8版(ANSI/PMI 99-001-2025)へと世代交代しています。さらに、受験申請の資格区分は2026年改訂の4ティア制度に移行し、申請手続きの実務も変わります。
つまり、旧ECO・旧版PMBOKを前提とした教材のまま学習を始めると、出題範囲のずれ・用語の世代差・申請手続きの誤解という3つのリスクを抱えることになります。本コースは、この転換期に合わせてカリキュラムをゼロから設計し直した、ECO 2026世代の試験対策コースです。
本コースの特徴
1. eLearning完結で受験要件35時間(Contact Hours)を充足
PMP®受験には「35時間のプロジェクトマネジメント教育」の証明が必要です。本コースでは、必修動画、必修教材、確認問題、最終評価をeLearning(TutorLMS)上で提供し、eLearningのみで35時間を取得する設計です。指定した必修コンテンツと最終評価を完了した方へ、35時間の修了証明書を発行します。ライブのダイアローグへの出席時間は、この35時間には含めません。
2. フェーズ別の主要動画(Phase 0〜6)
カリキュラムは7つのフェーズで構成し、ECO 2026のPeople/Process/Business Environmentを横断して学びます。各動画では、試験に出る論点を、実務経験のあるプロジェクトマネージャーが現場の言葉と結びつけて解説します。動画の本数と長さは制作・編集に応じて確定し、公開状況ページでお知らせします。
3. 必修補足ライブラリ — PMBOK®ガイド第8版を正面から解説
主要動画とは別に、PMBOK®ガイド第8版、ECO、AI活用などを扱う必修補足ライブラリを提供します。プロセスの詳解に加えて、図表や文書サンプルを用い、試験で問われる判断へ結びつけます。教材の本数と公開日は、制作状況ページで随時お知らせします。
4. フェーズ末練習問題(全7セット・必須)
各フェーズの最後に必須クイズを配置しています(20〜40問/セット、合計7セット)。「視聴して終わり」ではなく、フェーズごとに理解を確認してから先へ進む設計です。解説では、ECOベースの正解パターン——PMIが期待するPM像から逆算する解法——を繰り返し訓練します。
5. AIを活用した学習法を標準装備
2026年版では、AI(生成AI)を学習に組み込む方法をPhase 0で体系的に指導します。AIによる練習問題の生成・弱点分析・学習スケジュール設計など、独学の弱点だった「演習量の不足」と「疑問の放置」をAIで補う学習法です。
カリキュラム(全7フェーズ)
| フェーズ | タイトル | 主な内容 | 動画 |
|---|---|---|---|
| Phase 0 | オリエンテーション | 受験申請完全ガイド(4ティア制度・監査対策)/コースの使い方とAI学習法 | 2本 |
| Phase 1 | ECO概要+PMIマインドセット | ECO 2026の構造・3ドメイン/予測型 vs アジャイル vs ハイブリッド/PMIが期待するPM像と正解パターン | 3本 |
| Phase 2 | Peopleドメイン | リーダーシップ/チーム立ち上げと心理的安全性/ステークホルダー/コンフリクト解決と交渉 | 4本 |
| Phase 3 | Processドメイン(予測型) | 統合・変更管理/スコープとスケジュール/コストと品質(EVM全指標)/リスクとコミュニケーション | 4本 |
| Phase 4 | Processドメイン(アジャイル/ハイブリッド) | スクラム/カンバン・リーン・XP/ハイブリッド設計/価値デリバリー | 4本 |
| Phase 5 | Business Environmentドメイン | ベネフィット管理・組織変革・コンプライアンス・外部環境変化 | 2本 |
| Phase 6 | 試験直前対策 | AI練習問題戦略・時間管理・本番当日の戦術 | 2本 |
これにPMBOK®ガイド第8版、ECO、AI活用などの必修補足ライブラリとフェーズ末練習問題が加わり、35時間のeLearningを構成します。推奨学習期間は3〜4か月ですが、学習時間は受講者によって異なります。
Self-Study(自己学習)|通常39,800円/先行15,000円
自分で計画し、自分のペースで進めるコースです。3コース共通の35時間eLearningを利用し、2026年10月31日までは先行申込価格15,000円(税込)、11月1日以降は通常39,800円(税込)です。ライブ講義、Mattermost、無料勉強会は含まれません。
Team(チーム学習)|132,000円
Teamは、同じ時期に学ぶ受講者とZoomでダイアローグを行うコースです。一方向の講義ではなく、それぞれが疑問や経験を持ち寄り、言葉にし、他の人の考え方を聞くことで理解を深めます。理解しにくいところは、配布しているPDFをベースに細かく説明します。
ダイアローグは、2026年11月10日、11月24日、12月8日、12月22日の火曜日、各回19:00〜22:00に開催します。第1回は受講方法やさまざまな悩みを聞く会、第2回はECO、第3回はPMBOK®ガイド、第4回は受講者の進捗と苦手分野を中心に扱います。全4回・計12時間は、PMP受験申請の35時間にはカウントされません。
Private(個別学習)|396,000円
講師との1対1の対話を通じて、理解、弱点、受験計画に合わせて進めるコースです。3コース共通の35時間eLearningに加え、2時間×8回の個別対話を行います。開催日時は申込み後に個別調整します。
担当講師
野村 隆昌(Takamasa Nomura)— PMP® / PMI-ACP® / CAPM® 保有。プロジェクトマネジメントの実務と教育に20年以上携わり、PMBOK®ガイド2000の時代、2003年秋頃から一貫してPMP®試験対策コースを提供してきました。2026年版は、その蓄積を土台に、ECO 2026とPMBOK®第8版に合わせてコンテンツを全面的に作り直したものです。詳しくは講師紹介をご覧ください。
こんな方に向いています
実務経験3〜5年で、そろそろ資格として実力を証明したいプロジェクトマネージャー。仕事と両立するため、ライブ講義の日程に縛られずに学習を進めたい方。どうせ取得するなら、旧版ではなく最新のECO 2026・PMBOK®第8版で学びたい方。そして、AIを活用した効率的な学習法を身につけたい方。——本コースはそのために設計されています。
申込受付とコンテンツ公開予定
2026年10月1日から申込受付を開始しました。受付開始時点では受講画面にeLearningコンテンツは掲載されていません。制作・編集が完了した教材から順次公開し、2026年10月末までの全体整備完了を予定しています。
Self-Study、Team、Privateの3コースで使用する35時間のeLearning教材は共通です。コースによって異なるのは、学習のペースの作り方、対話の機会、個別支援の範囲です。現在利用できる内容と公開予定をご確認のうえでお申し込みください。
PMP、CAPM、PMI-ACP、PMBOKは、Project Management Institute, Inc.(PMI)の登録商標です。当社はPMIの認定ATP(Authorized Training Partner)ではなく、本コースはPMIとは独立して提供するものです。
関連する読みもの
3コースで同じeLearningを使いながら、Self-Study、Team、Privateを分けている理由を、「同じコンテンツなのに、なぜ3つのコースがあるのか?」で詳しく説明しています。
