野村です。環境の変化に適応すべく、試験対策のコンテンツを刷新します。

大きな変化としては、より一層、「人間中心」でプロジェクトマネジメントを説明するようになった、ということです。これは、世界が激変するなか、変化を導く人が必要だから、ということが、原点です。変わらなきゃ、ということですね。

日本は、変化が苦手なようです。例えば、DXという言葉がありましたが、もう、世界では、DXなんて言わないわけです。例えばGoogleTrendsで、トピック「デジタルトランスフォーメーション」、全ての国、ビジネス産業という条件で検索すると、日本が何故かトップ(日本、中国、シンガポール、ベトナム、エルサルバドルの順)です。もう、世界では、DXなんて話題にならないのです。DXなんてとっくにあたりまえだからですね。まだ、トランスフォーメーションが話題、ということは、まだ、変化できていない、ということです。我が国は、変化が苦手な先進国、です。

今日、プロジェクトが求められるのは、競争など、何らかの、変化が求められているため、です。そのため、変化を推進する人が必要ですが、かならず、抵抗に遭います。いわゆるブロッカーですね。こうしたブロッカーをどう排除していくか。そのためには変化のためのリーダーであるべきだけど、どんなリーダーシップが必要なのか。そんなことが、現在のプロジェクトマネジメントでは、必要になってきていると思うのです。

いわゆる未来予測型の仕事は、出来なくなっています。例えば3年前に、「今後3年の間に、世界全体で膨大な人数の死者が出る感染症が流行り、また、ヨーロッパで戦争が起こる」と予想できた人はいません。安定した未来を前提とした、未来予測型(いわゆるウォーターフォール)では、きっと痛い目に遭うのです。そこで必要なのは、状況適応型の仕事の仕方ということになります。いわゆる、アジャイルです。次々に訪れる変化を逆にチャンスにしながら、変化を導く、そんな仕事が求められています。それでもまだ、この国では、

PMP試験は、日本の特殊な状況など、考慮してくれません。激変に迅速に対応している各国の標準で、試験を作っています。2021年からの新試験も、そもそも、時代に適応するための必然だったと思います。

と、いうことで、弊社も、環境の変化に適応すべく、ガイド第七版に準拠した部分を増やします!

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