野村です。疲れたので、記事投稿のテストも兼ねて、雑談でも投稿してみます。
ひたすら、WEBを再構築しています。職人気質というか、ヲタ系理系男子の性質というか、永遠に終わらない何かに突入してしまっています。あることが気になる→掘り下げる→作業が終わってもまた新たなことが気になる→掘り下げる→作業が終わってもまた新たなことが気になる→掘り下げる(以下略)、そうして、元々何をしていたか、すっかり忘れて、気がついたら、一日が終わっているような状況です。
そもそも、最初から困難なことに挑みたがる、という、悪い癖。まぁ、個人事業主はそんな感じじゃないと、やってられないのも確かです。
掘る、といえば、私の場合はトンネルなんですよね。1994年頃、実際に自分がトンネルを掘っていた頃の写真を発掘したので、貼っておきます。この頃・・・入社2年目くらいですね。社会人としての基礎を叩き込まれていました。鹿島建設には3年ほどしか居ませんでしたが、とても多くの事を学びましたね。
このトンネルに来る前、半年ほど、おそらく、現代では考えられないほど、無茶苦茶なスーパーパワハラ上司という人に仕えておりました。今となっては、勉強になったな、なのですが、当時は、本当に、本当に、毎日(自粛)と思っていました。日々、徹底的に叱責されるのです。徹底的に、です。新入社員に、ですよ。私がその人の下にいるのは半年だけという約束だったのですが、それがそろそろ終わろうというある日、いつものように無茶苦茶な理由でいきなり頭ごなしに叱責されたので、「あなたからこれまでにそのような指示は受けていないので、そんなことを言われる筋合いはありません」と、冷静にきちんと返したら、突然和解できたことがあります。
このときに、相手が誰であれ、言うべき事は言うべきだ、という信念が確立されたようにも思います。
なお、この上司、定年退職したら、すぐに亡くなってしまいました。彼が何故そうなったか、今は知っています。彼の責任ではない、(ここは本当に自粛、文字には残せません)背負わされて、人格が壊れてしまっていたのです。叱責は、「そんな目にあわないように」という親心だったようです。
社会人生活だけが人生ではないとは思いますが、この上司は、社会人の間に、既に、人生を終えてしまっていたのかもしれません。
そうか。「組織の中で、不幸な人を、出さない」という信念も、この上司のおかげで、獲得したことかもしれませんね。