いろいろ思うところがありましたが、過去の資産を全部捨てて、まっさらから、Webを作り直しました。

現実の世界が変化し、昔のような対面セミナーなど開催できませんし、リモートでもツールをうまく使えば効果的なトレーニングができます。

言うまでもないことですが、変化に対応していくほうが良いでしょうね。これまでの常識など捨てて行ったほうが良いですし、ぶっちゃけ楽です。

ということで、これまでのサーバを吹き飛ばします。まずはスッキリさせたいです。

しかしながら、現実の世界では何かを捨てるのは難しい。うっかり間違ってPPAPを導入してしまったのにそれをやめられない会社が、セキュリティ事業とか言い出すのです。どうしてPPAPを捨てられないのかと思うと胸が痛いです。

すっかりテレワークが当たり前なのに、やたら書類に物理的にハンコを押さなきゃならない会社。私のイメージする先進国ではあり得ないことが、普通に日常だったりするのです。

なぜ、これほど、過去を捨てられないのか。うーん、これは難しい。一つには、これまでの法人の存続期間が長い、ということがありそうです。しかもこれ、地域特性もあります。もちろん会社が長く存続することは良いことですが、だからと言って、過去を引っ張ることが良いこととは思えないのです。そもそも会社が存続できるのはレジリエンスやアダプティブという問いに答えを出してきたから、です。

では、我々はアダプティブか。というと、微妙なのです。

多少乱暴ではありますが、ある部分、過去を全部捨ててみるのも手かもしれません。

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