全くゼロからPMP合格までの道のり

野村です。全くゼロから、PMP合格までの道のりを示したいと思います。この流れそのものは、私がPMPになった時から大きく変わってはいませんが、テクノロジーの進化で、かなり近道ができるようになりました!ここでは、段階的にどのように進めればよいかを、より詳しく説明していきます。

学習準備

情報収集

PMPを取得する目的を明確にし、最新の試験情報を収集します。必ず本家本元のサイトであるPMI公式サイト(https://www.pmi.org/)を参照し、試験の受験資格、申請プロセス、出題範囲(Exam Content Outline)などの詳細を確認しましょう。また、信頼性の高いPMP体験記やブログ、SNS、YouTubeの合格者インタビューなども参考にして、自分の学習方針を検討します。

さらに、全体のスケジュール感をつかむために、学習計画(ロードマップ)を作成します。この計画では、受験までに必要な学習時間の見積もりや、学習の段階を明確にし、週ごとの目標を設定すると良いでしょう。このロードマップは固定的なものではなく、学習の進捗や模擬試験の結果に応じて柔軟に改訂していくことが成功のカギです。

PMI会員になる

PMI(Project Management Institute)に会員登録することで、受験料が非会員よりも安くなります。また、PMI会員はPMBOK®ガイドを含む公式資料を無料でダウンロード可能です。その他、PMIが提供する学習ツールやWebセミナーにもアクセスできるため、PMP受験者にとっては非常に価値の高い特典が多くあります。

書籍購入

まずはPMBOK®ガイド(第7版)を中心に学習しますが、それだけでは不十分です。市販のPMP対策本(例:Rita Mulcahy PMP Exam Prep、PMP試験対策問題集など)を2冊程度併用すると、理解の幅が広がります。できれば模擬試験付き、章末確認テストのあるものを選びましょう。

受講申込

PMP試験対策を本格的に始めるには、信頼できるトレーニングプログラムの受講が非常に効果的です。
弊社、有限会社システムマネジメントアンドコントロールでは、20年以上にわたりPMP試験対策を提供しており、2025年4月開始の【PMP® EXAM PREP 2025】の受講申込を受け付け中です。

このコースは、予習用の動画教材と、全7回・21時間にわたるZoomダイアローグ(対話型講座)によって構成されています。学習リズム(ケイデンス)をつくりやすい設計となっており、特に「一人では学習のペースが掴めない」「一度挫折した経験がある」といった方にも適した内容です。

無料説明会や体験授業も実施中
再受講も無料で対応
公式教材に準拠した内容

最新情報と申込ページは、弊社の公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.meridionalis.com/

基礎の構築

学習開始

立てたロードマップに沿って学習を開始します。最初の1〜2週間は基礎的な概念のインプットに集中し、PMBOK®ガイドの基本的な構成や重要なキーワードを把握します。その後、章ごとに問題演習を行い、インプットとアウトプットを繰り返して定着を図ります。

予習

講座を受講する前に、該当する章を読んで概要をつかんでおくことで、講義の理解が格段に深まります。あらかじめ「この章では何を学ぶのか」「自分がどこまで理解しているか」を意識しておくと、集中力と吸収力が高まります。

弊社の講座では、すべての講義が動画教材として提供されています。そのため、各チャプターの該当動画を事前に視聴しておくことで、内容の理解度が飛躍的に高まります。動画は何度でも繰り返し再生できるため、自分のペースで予習を進められる点も大きなメリットです。

受講

弊社では、受講生の皆様が各自のペースで学べるよう、講義はすべてオンデマンドの動画教材で提供しています。動画は各テーマに分かれており、倍速再生や巻き戻しが可能なため、効率的にインプットできます。さらに、ライブ講義の録画も後日視聴できるため、復習にも活用できます。

弊社の講座では、すべての講義が動画教材として提供されています。そのため、各チャプターの該当動画を事前に視聴しておくことで、内容の理解度が飛躍的に高まります。動画は何度でも繰り返し再生できるため、自分のペースで予習を進められる点も大きなメリットです。

復習と軌道修正

予習と同様に、弊社が提供する動画教材は復習にも最適です。特に理解が浅かった箇所については、該当する動画部分を繰り返し視聴することで、知識の定着を促すことができます。また、動画視聴後に実践問題を解くことで、アウトプットの力も養えます。

本を読む

試験対策書籍の他にも、プロジェクトマネジメントに関連する実務書、記事、アジャイルの書籍などを読むことで、実務との接点が見えてきます。これは実際の試験での状況判断問題への対応にも役立ちます。

実践と習慣化

自習

日々の学習時間を確保し、自主的に問題を解く力を養います。勉強に集中できる時間帯を決めて、ルーチン化すると学習の習慣が身につきます。間違えた問題はその場で解説を読み、なぜ間違えたのかを言語化しましょう。

ペースを作る

また、弊社で受講された方は、ほぼ毎週火曜日の夜に開催される90分間のオンライン勉強会に参加することができます。この勉強会では、実際の問題演習やディスカッション、質疑応答が行われており、学習ペースの維持や理解の促進に大きく貢献しています。

チームで学ぶ

弊社の受講生は、Slackに似たチームコミュニケーションツール「Mattermost」を使って、仲間と日々の学習状況を共有したり、質問や疑問を気軽に投稿することができます。これにより、孤独になりがちな学習過程でも、安心して相談し合える環境が整っています。

心を鍛える

試験当日に向けて、プレッシャーに耐える力も鍛えておきましょう。緊張をほぐす方法を事前に持っておくこと(深呼吸・瞑想・ルーティン化)も効果的です。不安が強い人は、模擬試験を実際の時間でシミュレーションするのもおすすめです。

振り返りと軌道修正

週単位、月単位での振り返りを行い、「計画どおりに進んでいるか」「理解が定着しているか」を確認します。模擬試験や小テストを定期的に行い、結果に応じて学習内容や時間配分を見直しましょう。

試験直前の過ごし方

試験の1週間前は、新しい内容には手を出さず、復習に集中しましょう。自分の弱点を再確認し、まとめノートやフラッシュカードを活用して、知識の最終確認を行います。前日は早めに休み、リラックスしましょう。試験当日は余裕を持って行動できるよう準備を整えましょう。


疑問質問は、以下のフォームからお気軽にどうぞ!

お問い合わせフォーム
このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。

投稿者プロフィール

nick有限会社システムマネジメントアンドコントロール 取締役社長
Nick/野村隆昌。1970年生まれ。秋田大学鉱山学部土木工学科卒。有限会社システムマネジメントアンドコントロール取締役社長。PMP、PMI-ACP。東大和市と飯能市に拠点。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です