野村です。こんにちは。

4月の大幅なWEBの再構築から、新たなコースの展開と、新しい事に連続的に取り組んでいます。今も、PMP 試験対策 2022に向けての、コンテンツの改訂を行っています。今日は、Wordで資料(用語集)を作っていましたが、あっという間に40ページになってしまいました。PPTのほうも、毎日作成しています。

さて、これからコースを受講される人向けの話です。予習をしましょう、ということです。これは、別に、弊社のコース受講かどうかは、関係ありません。PMPの試験対策を受講される全ての人に共通した話、です。

PMP試験の大変さは、一言で言えば、「キーワードが異常に多い」ということなのです。一つ一つは、それほど難しく無いけど、全体では大変な量となる、ということ。また、それぞれのキーワードには、使う場面、使い方、何故使うか、誰が使うか・・・など、様々なパラメーターが付随しています。

さらに、元々英語で作られているため、日本語になったとたんに、ニュアンスが消失している場合があります。例えば、ガイド7版であれば、「アーティファクト」。これ、日本語にされてしまって、一気に薄っぺらいキーワードになってしまっています。結果的には、ある程度英語も調べる必要があります。日本語のみで勉強すると、ちょっと弱いかな、という気がします。PMI本部の会員になって、PDF版のガイドなども入手しておくと、楽になると思います。

ということで、この、「キーワード」が手強い、ということを理解しておいてください。

予習ですが、例えば、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントを読むとか、PMBOKガイドを読むとか、色々な方法があるかと思います。その時に、是非、単語帳(用語集)を作ることを試みて欲しいのです。

多分、ですが、最初はもの凄く大変です。おそらく、自分の単語帳を作るにしても、気になる言葉を、「調べる」ことになると思います。その場合、書籍やガイドの用語集で調べるでしょう。しかしこれが、簡単には腑に落ちないのです。何故か。

先ほども書きましたが、そのキーワードを使う場面が浮かばない可能性があるためなのです。

多少大変でも、何か読みながら自分の単語帳(用語集)を作りはじめると、やがて、キーワード同士に繋がりが見えてきます。ああ、この言葉は、この言葉と近いな、なんてことが解るわけですね。例えば、バックログ、WBS、スコープ記述書。それぞれ使い方や使う場面、そもそもの発祥など全く違います。違いますが、指し示しているものは同じですね。

こうしたことを、一つ一つ、行っていくと、いざ受講したときに、突然色々なことが、さらにつながっていきます。これが、予習の効果でしょう。

さて、一週間ということで、私もバリバリとコンテンツ作りに励みます。しかし、全体では7回、5週間に及ぶ試験対策なので、当面、この作業は続きます。コースを修正しながら、コース運営を行います。そう、これは、状況適応型アプローチ、ですね。とはいえ、全体の進行は、もちろん、未来予測型、です。はい。終わらないなんてことはあり得ませんからね。

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