
DXチームを育てます
いわゆるブートキャンプです。弊社では、これまで長年、企業様向けに、事業開発(新製品・新サービス開発)チームの立ち上げトレーニングを提供してきました。主に、プロダクトマネジャーを育成しています。2023年からは、製造業の会社様に社内DXチームを連続的に立ち上げるトレーニングを提供しています。
強烈な体験を繰り返す短期集中トレーニング
このトレーニングの目標は、「明日から実務で迷わなくなる」です。これまでのオペレーションが染みついた、いわば指示に従う仕事のスタンスから、自ら探索する形に変化させます。実務で「うまくやれる」にはそこから数年の経験が必要になると思いますが、少なくとも「過剰な投資による大失敗」を防げるようになり、成長しうる製品をリリースできるようになります。
そこに到達するためには、少なくとも4週間、出来れば8週間くらいのトレーニングが必要となります。何をどう学ぶかの詳細については、皆さんと一緒に、考えながら設計していきます。
Interpersonal Skillsもしっかりと学びます
こうした取り組みの多くが、技術寄りになりがちですが、弊社の場合、「人」に焦点をあわせていきます。そもそも事業開発(製品開発・サービス開発)とは、「誰かの苦痛を取り除き、対価を支払ったとしても、幸せを感じさせる」ことです。苦痛も幸せも、人間の感情です。感情を理解しなければなりません。また、事業開発では顧客候補と多くの面談を繰り返します。このときには関係づくりが必要です。また、回答内容が、裏腹を答えていることも見抜かなければなりません。そしてなにより、PIVOTでは、「自分の思い込みが壊れて、身を焦がす、あるいはヒリヒリする思いをする」ものです。
そうでなくても、アジャイルに仕事をするためには、心理安全(心理的安全性)への取り組みを全員が行う必要があります。しかし、「これさえやれば安全」というようなものはありません。交通安全や労務安全と同様に、心理安全は、日々、考えて、意識的に行動することを繰り返す必要があります。そのための訓練も、コースの中で自ら考え、実施していきます。